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移住のホンネ

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あやべとうふ店 綾部 徹郎

Iターン
田舎でくらす 起業

自立した生活を目ざして巡りあった長浜の地で、念願の豆腐店を。

あやべとうふ店
綾部 徹郎さん

移住年:2010年

出身
宮崎県宮崎市
お仕事
豆腐店
趣味
薪ストーブ
移住前
三重県伊賀市
移住のストーリー
のどかな田園風景を抜け、北ノ郷の集落に入ると可愛らしい「あやべとうふ店」という看板が見えてきます。濃厚な味わいで、そのままでも美味しいと人気のこのお豆腐を作っているのは、宮崎県出身で三重から移住してこられた綾部徹郎さん。

小さい頃は絵を書くのが好きだったと、芸術系の大学への進学を機に関東へ行くことになった綾部さんは、興味のあることは純粋に楽しんでいたと、当時を振り返ります。バブル崩壊の直後で、就職には困ることはなく大手の建築設備メーカーに勤めることになりますが、会社の体制や将来に疑問を感じ、自分なりのビジョンを持って自立して生きていきたいという思いが強くなり、30歳を迎えた時に退職します。その後自分なりの考えの整理がしたかったと、海外を旅する中で地域に根ざし、地元の人とその土地らしいご飯を食べるという考えが腑に落ち「戻ったら飲食に進もう」と自然と決まったといいます。

帰国後は縁あって三重の飲食を中心とした事業を展開する企業に勤める中で、偶然豆腐の製造部門を任されます。一度は豆腐部門自体の存続の危機を迎えますが、任せられた以上必ず美味しい豆腐をつくりあげたいという思いで、半年の研修や研究を重ね、理想の豆腐を完成させます。「その経験と味作りへのノウハウがあったから独立してやっていける自信がついた」と独立と田舎暮らしの両立ができる地域を探し始めることに。

縁もゆかりもない長浜に来るきっかけとなったのは、半農半Xに近い暮らしを提案する「どっぽ村」の清水陽介さんとの出会いでした。農業雑誌で取り上げられていた清水さんにアポイントを取った所、豆腐というキーワードから、北ノ郷集落で豆腐の設備を持っている方を紹介してもらえることになります。一方で、なかなか家が決まらず焦る気持ちもありましたが、「本気なら面倒を見てやるという」集落の方の言葉が励ましになったと2年の歳月を経てようやく移住の準備が整います。

現在は、夫婦二人三脚で豆腐を作りながら、三人のお子さんと暮らす綾部さん。「この味なら絶対にお客さんに喜ばれる」と絶対の自信のあった豆腐は、口コミを中心に人気を集めています。豆腐以外にも豆乳を使ったスイーツやお惣菜も販売する他、各地のマルシェなどにも精力的に出店されています。「今後は地元の定食屋さんのようなその場で食べられる場所をつくりたい」と話してくれた綾部さん。豆腐を使ったどんな定食が食べられるのか楽しみでなりません。
移住のホンネ一問一答!

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住まいはどのようにして 見つけましたか?

あやべとうふ店 綾部 徹郎北ノ郷の集落の方を、清水陽介さんを通じて紹介してもらいました。集落の方の繋がりが出来たことで、家探しを進められることが出来たと思います。

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お仕事はなにをされていますか?

あやべとうふ店 綾部 徹郎草野川が近くを流れる北ノ郷という集落で豆腐作りしています。火曜日と金曜日は長浜市内で行商に出ていて、決まった場所で販売をさせてもらっています。水曜が定休日でそれ以外はお店で直売をしていますが、土日はイベントへ出店することも有ります。

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なぜ長浜への移住を決めたのですか?

あやべとうふ店 綾部 徹郎大きなビジョンも持たずサラリーマンとして働き続けることに疑問を感じ、自分の力で生きていきたいという思いが強くなったことから、飲食系で独立したいと思うようになります。移住前に勤めていた三重が盆地だったこともあって、開けた気持ちのいい場所に移住したいと考えていた時に長浜に縁ができ、豆腐作りの環境として申し分なかったので移住を決めました。場所もさることながら、20回以上通う中で、この人たちとならと思える関係性を築けたことが決め手です。

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移住の際どんなことが大変でしたか?

あやべとうふ店 綾部 徹郎集落とその住人の皆さんとは良好な関係が築けた一方で、なかなか家が見つからなかった時は焦りました。何度も通っていたため、移住の苦労は感じませんでしたが、豆腐のお客様が出来るまでの半年間は苦しい思いをしました。

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長浜の暮らしの魅力って?

あやべとうふ店 綾部 徹郎北ノ郷は田圃に囲まれ空が広く開放感が有ります。販売などで車に乗っている時に見る、田んぼで風で揺れている夏は青々とした、秋は黄金色の稲穂は感動的な風景です。暮らしている方々も、こちらが真摯に向きあえば応えてくれる人たちばかりです。

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地域とはどのように関わっていますか?

あやべとうふ店 綾部 徹郎一般的な近所づきあいはもちろん、神社のお祭や集落内の掃除、地域で管理している山の手入れなどをしています。

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将来の夢・今後していきたいことはありますか?

あやべとうふ店 綾部 徹郎素朴な料理を提供する豆腐料理店をしたいと思っています。豆腐の丼ぶりやお惣菜など今までのイベントの経験をもとに考えが広がってきています。集落の前は見晴らしの良い田園風景が広がっていますので、そうした風景が見られる場所でお店を構えるのが目標です。

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移住を考えられている方へメッセージを。

あやべとうふ店 綾部 徹郎まずは、その地域の人との繋がりを作ることです。一回来ただけではわからないので時間があるかぎり通い倒し、会った人には誰とでも話すようにすることで、その地域のことがより理解できるようになると思います。